大切な家族、友人、恋人・・・。突然のご臨終となった場合、悲しみの中お別れの準備を進める事になります。闘病の末のご臨終の場合でもご遺族は心身ともに深い悲しみに落ち煩雑な準備についていけないといった場合が あるかと思います。また自分自身の式で家族を煩わせたくないと考えている方もいらっしゃるかもしれません。私たちは誰しもお別れをするときがきます。そんなお別れ「お通夜・葬儀」のことを事前に知っておくと良いと思います。
例えばご葬儀の準備として喪主やお世話役代表、遺影を準備するなどありますが、遺影というものはいざ用意するとなるとなかなか最適な写真が無いという経験があります。そのような経験から、２～３年毎に自分自身の遺影で使用できるような写真を写真館で撮っておこうと考えて実行しています。葬儀の意味合いとして、故人とお別れをする式ですので悲しみのあるものですが、少しでも前向きに葬儀に向かいあえたらと思います。
また最近ご葬儀よりメインのお別れの式となってきている「お通夜」ですが、故人を偲び夜通しでご冥福を祈る大切な儀式であるお通夜を無事に執り行えるよう準備とマナーの情報をまとめています。ご焼香の作法や参列する座順など、実際に出席しなければなかなか知らないマナーがいくつかありますので参考にしてください。昨今、多種多様なご葬儀スタイルがあるなかご自身はどのスタイルを希望するのか、また家族の希望は何かなど、生前から相談しておくと良いかもしれません。宗派により様々なご葬儀スタイルがあるかと思いますが納得いくお別れをしたいものです。