喪主や遺族は、葬儀や火葬が終わった後もやらなければいけないことがまだまだ残っています。まず最初に、世話役からの事務の引継ぎを行わなければいけません。受付係からは会葬者名簿や名刺を受け取りましょう。その際は、会葬者からの心遣いや伝言などがあれば聞いておきましょう。香典と香典帳の受け取りの際は、後からトラブルが発生しないように確実に行う必要があります。受け渡しの時点で喪主と世話役お互いがチェックをし、間違いがないかをその場で確認し合いましょう。通夜や葬儀の最中は、さまざまな場面でお金が必要になることがあり、喪主がその場に居なかった際に世話役が立て替えていた可能性もあります。そのような場合、世話役からは言い出し辛いため、喪主のほうから確認しておきましょう。
他に受け取っておく必要があるものは、お供物や供花の記録帳、弔辞や弔電です。また、領収書は全ての支払いに対して確実に受け取っておきましょう。葬儀にかかった費用は、領収書があれば遺産相続の際に相続税控除の対象になります。宗教関係者へのお布施も領収書を出してもらえる場合があるので支払いの際に確認してください。
遺族らは、故人が生前に契約していたさまざまなものの名義変更を行わなければなりません。特に、故人が土地の世帯主であった場合、相続する者が名義変更をする必要がありますが、遺産相続や名義変更は複雑でトラブルの原因にもなるため、注意しましょう。
そのほかに必要な手続きは、
・各保険の需給手続き
・銀行預金、郵便貯金
・年金停止手続き
・クレジットカード脱会手続き
・遺産分割
などがあります。